バーチャル展示 〇〇賞を受賞した本特集
2023.5.22.
バーチャル展示 〇〇賞を受賞した本特集
賞を受賞した本!
話題作を読んでみよう!
話題作を読んでみよう!
「面白そうな本はないかな?」
「どんな本を読もうかな?」
本を探すとき、こんな風に迷ったことがある人はたくさんいると思います。
そんな時は芥川賞や本屋大賞など、様々な文学賞を受賞した話題作を探してみるのも良いかもしれません。
今月のバーチャル展示では、芥川賞や直木賞などのメジャーな賞の他、
本屋大賞やミステリ大賞などのあまり知られていない賞の受賞作の一部を一覧にしました!
芥川賞を受賞した本
芥川賞は大正時代を代表する小説家の一人、芥川龍之介の業績を記念に創設された歴史のある文学賞です。
受賞の対象は各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編の無名、もしくは新進作家とされています。
受賞作全てとなると網羅しきれないので、ここでは平成~令和にかけての受賞作を一覧にしています。
芥川賞を受賞した本
| タイトル | 著者 | 出版社 | 出版年 |
|---|---|---|---|
| この世の喜びよ | 井戸川射子 | 講談社 | 2022年 |
| 荒地の家族 | 佐藤厚志 | 新潮社 | 2023年 |
| おいしいごはんが食べられますように | 高瀬隼子 | 講談社 | 2022年 |
| 彼岸花が咲く島 | 李琴峰 | 文藝春秋 | 2021年 |
| 推し、燃ゆ | 宇佐見りん | 河出書房新社 | 2020年 |
| むらさきのスカートの女 | 今村夏子 | 朝日新聞出版 | 2019年 |
| 送り火 | 高橋弘希 | 文藝春秋 | 2018年 |
| コンビニ人間 | 村田沙耶香 | 文藝春秋 | 2016年 |
| 火花 | 又吉直樹 | 文藝春秋 | 2015年 |
| スクラップ・アンド・ビルド | 羽田圭介 | 文藝春秋 | 2015年 |
| 穴 | 小山田浩子 | 新潮社 | 2014年 |
| 爪と目 | 藤野可織 | 新潮社 | 2013年 |
| abさんご | 黒田夏子 | 文藝春秋 | 2013年 |
| 冥土めぐり | 鹿島田真希 | 河出書房新社 | 2012年 |
| 共喰い | 田中慎弥 | 集英社 | 2012年 |
| 道化師の蝶 | 円城塔 | 講談社 | 2012年 |
| 苦役列車 | 西村賢太 | 新潮社 | 2011年 |
| 終の住処 | 磯崎憲一郎 | 新潮社 | 2009年 |
| ポトスライムの舟 | 津村記久子 | 講談社 | 2009年 |
| 時が滲む朝 | 楊逸 | 文藝春秋 | 2008年 |
| 乳と卵 | 川上未映子 | 文藝春秋 | 2008年 |
| 八月の路上に捨てる | 伊藤たかみ | 文藝春秋 | 2008年 |
| 沖で待つ | 絲山秋子 | 文藝春秋 | 2006年 |
| 土の中の子供 | 中村文則 | 新潮社 | 2005年 |
| グランド・フィナーレ | 阿部和重 | 講談社 | 2005年 |
| 介護入門 | モブ・ノリオ | 文藝春秋 | 2004年 |
| 蹴りたい背中 | 綿矢りさ | 河出書房新社 | 2003年 |
| 蛇にピアス | 金原ひとみ | 集英社 | 2004年 |
| ハリガネムシ | 吉村万壱 | 文藝春秋 | 2003年 |
| しょっぱいドライブ | 大道珠貴 | 文藝春秋 | 2003年 |
| パーク・ライフ | 吉田修一 | 文藝春秋 | 2002年 |
| 猛スピードで母は | 長嶋有 | 文藝春秋 | 2002年 |
| 熊の敷石 | 堀江敏幸 | 講談社 | 2001年 |
| 花腐し | 松浦寿輝 | 講談社 | 2000年 |
| きれぎれ | 町田康 | 文藝春秋 | 2000年 |
| 蔭の棲みか | 玄月 | 文藝春秋 | 2000年 |
| 日蝕 | 平野啓一郎 | 新潮社 | 1998年 |
| ゲルマニウムの夜 | 花村萬月 | 文藝春秋 | 1998年 |
| 海峡の光 | 辻仁成 | 新潮社 | 1997年 |
| 蛇を踏む | 川上弘美 | 文藝春秋 | 1996年 |
| 妊娠カレンダー | 小川洋子 | 文藝春秋 | 1991年 |
| 村の名前 | 辻原登 | 文藝春秋 | 1990年 |
直木賞を受賞した本
直木賞は長編小説作品、あるいは短編集に与えられる文学賞です。
芥川賞とともに創設された賞であり、どちらの賞も芥川龍之介と直木三十五の友人である菊池寛が創設者となっています。
かつては芥川賞と同じく無名の作家、新人作家が受賞対象とされていましたが、1970年代から中堅作家も受賞に名を連ねるようになり、近年では大ベテランクラスの作家が直木賞を受賞することも多くあります。
受賞作全てとなると網羅しきれないので、ここでは平成~令和にかけての受賞作を一覧にしています。
直木賞を受賞した本
| タイトル | 著者 | 出版社 | 出版年 |
|---|---|---|---|
| 地図と拳 | 小川哲 | 集英社 | 2022年 |
| しろがねの葉 | 千早茜 | 新潮社 | 2022年 |
| 夜に星を放つ | 窪美澄 | 文藝春秋 | 2022年 |
| 星落ちて、なお | 澤田瞳子 | 文藝春秋 | 2021年 |
| 心淋し川 | 西條奈加 | 集英社 | 2020年 |
| 少年と犬 | 馳星周 | 文藝春秋 | 2020年 |
| 渦 妹背山婦女庭訓魂結び | 大島真寿美 | 文藝春秋 | 2019年 |
| 宝島 | 真藤順丈 | 講談社 | 2018年 |
| 銀河鉄道の父 | 門井慶喜 | 講談社 | 2017年 |
| 蜜蜂と遠雷 | 恩田陸 | 幻冬舎 | 2016年 |
| サラバ! | 西加奈子 | 小学館 | 2014年 |
| 破門 | 黒川博行 | KADOKAWA | 2014年 |
| 昭和の犬 : Perspective kid | 姫野カオルコ | 幻冬舎 | 2013年 |
| 恋歌 | 朝井まかて | 講談社 | 2013年 |
| ホテルローヤル | 桜木紫乃 | 集英社 | 2013年 |
| 何者 | 朝井リョウ | 新潮社 | 2012年 |
| 鍵のない夢を見る | 辻村深月 | 文藝春秋 | 2012年 |
| 下町ロケット | 池井戸潤 | 小学館 | 2010年 |
| 月と蟹 | 道尾秀介 | 文藝春秋 | 2010年 |
| 漂砂のうたう | 木内昇 | 集英社 | 2010年 |
| 小さいおうち | 中島京子 | 文藝春秋 | 2010年 |
| 鷺と雪 | 北村薫 | 文藝春秋 | 2009年 |
| 悼む人 | 天童荒太 | 文藝春秋 | 2008年 |
| 私の男 | 桜庭一樹 | 文藝春秋 | 2007年 |
| 吉原手引草 | 松井今朝子 | 幻冬舎 | 2009年 |
| 風に舞いあがるビニールシート | 森絵都 | 文藝春秋 | 2006年 |
| まほろ駅前多田便利軒 | 三浦しをん | 文藝春秋 | 2009年 |
| 容疑者Xの献身 | 東野圭吾 | 文藝春秋 | 2005年 |
| 花まんま | 朱川湊人 | 文藝春秋 | 2005年 |
| 対岸の彼女 | 角田光代 | 文藝春秋 | 2004年 |
| 空中ブランコ | 奥田英朗 | 文藝春秋 | 2004年 |
| 後巷説百物語 | 京極夏彦 | 角川書店 | 2003年 |
| 号泣する準備はできていた | 江國香織 | 新潮社 | 2003年 |
| 星々の舟 | 村山由佳 | 文藝春秋 | 2003年 |
| 4TEEN | 石田衣良 | 新潮社 | 2003年 |
| ビタミンF | 重松清 | 新潮社 | 2000年 |
| 虹の谷の五月 | 船戸与一 | 集英社 | 2000年 |
| Go | 金城一紀 | 講談社 | 2000年 |
| 柔らかな頬 | 桐野夏生 | 講談社 | 1999年 |
| 理由 | 宮部みゆき | 新潮社 | 2004年 |
| 赤目四十八瀧心中未遂 | 車谷長吉 | 文藝春秋 | 1998年 |
| 鉄道員 (ぽっぽや) | 浅田次郎 | 集英社 | 1997年 |
| 女たちのジハード | 篠田節子 | 集英社 | 1997年 |
| 山妣 | 坂東真砂子 | 新潮社 | 1996年 |
| 凍える牙 | 乃南アサ | 新潮社 | 1996年 |
| 新宿鮫 無間人形 | 大沢在昌 | 読売新聞社 | 1993年 |
| マークスの山 | 高村薫 | 早川書房 | 1993年 |
| 受け月 | 伊集院静 | 文藝春秋 | 1992年 |
| 緋い記憶 | 高橋克彦 | 文藝春秋 | 1991年 |
| 夏姫春秋 | 宮城谷昌光 | 講談社 | 1995年 |
本屋大賞を受賞した本
「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本」がキャッチコピーの本屋大賞。
大賞を受賞した作品は、そのほとんどが映画やドラマとなった話題作ばかりです。
本屋大賞を受賞した本
| タイトル | 著者 | 出版社 | 出版年 |
|---|---|---|---|
| 汝、星のごとく | 凪良ゆう | 講談社 | 2022年 |
| 同志少女よ、敵を撃て | 逢坂冬馬 | 早川書房 | 2021年 |
| 52ヘルツのクジラたち | 町田そのこ | 中央公論新社 | 2020年 |
| 流浪の月 | 凪良ゆう | 東京創元社 | 2019年 |
| そして、バトンは渡された | 瀬尾まいこ | 文藝春秋 | 2018年 |
| かがみの孤城 | 辻村深月 | ポプラ社 | 2017年 |
| 蜜蜂と遠雷 | 恩田陸 | 幻冬舎 | 2016年 |
| 羊と鋼の森 | 宮下奈都 | 文藝春秋 | 2015年 |
| 鹿の王 | 上橋菜穂子 | KADOKAWA | 2014年 |
| 村上海賊の娘 | 和田竜 | 新潮社 | 2013年 |
| 海賊とよばれた男 | 百田尚樹 | 講談社 | 2012年 |
| 舟を編む | 三浦しをん | 光文社 | 2011年 |
| 謎解きはディナーのあとで | 東川篤哉 | 小学館 | 2010年 |
| 天地明察 | 冲方丁 | 角川書店 | 2009年 |
| 告白 | 湊かなえ | 双葉社 | 2008年 |
| ゴールデンスランバー | 伊坂幸太郎 | 新潮社 | 2007年 |
| 一瞬の風になれ | 佐藤多佳子 | 講談社 | 2006年 |
| 東京タワー : オカンとボクと、時々、オトン | リリー・フランキー | 扶桑社 | 2005年 |
| 夜のピクニック | 恩田陸 | 新潮社 | 2004年 |
江戸川乱歩賞を受賞した本
江戸川乱歩賞とは探偵小説を奨励するために制定された文学賞です。
現在は推理作家への登竜門として知られています。
こちらも平成~令和にかけて受賞した作品を一覧にしました。
江戸川乱歩賞を受賞した本
| タイトル | 著者 | 出版社 | 出版年 |
|---|---|---|---|
| カラマーゾフの妹 | 高野史緒 | 講談社 | 2012年 |
| 完盗オンサイト | 玖村まゆみ | 講談社 | 2011年 |
| 東京ダモイ | 鏑木蓮 | 講談社 | 2006年 |
| 天使のナイフ | 薬丸岳 | 講談社 | 2005年 |
| 13階段 | 高野和明 | 講談社 | 2001年 |
| 脳男 | 首藤瓜於 | 講談社 | 2000年 |
| 果つる底なき | 池井戸潤 | 講談社 | 1998年 |
| 破線のマリス | 野沢尚 | 講談社 | 1997年 |
| 顔に降りかかる雨 | 桐野夏生 | 講談社 | 1993年 |
「このミステリーがすごい」ランクイン作品
「このミス」の略称で知られる「このミステリーがすごい」大賞。
ここでは、大賞をとった作品からランクインしたものまで、「このミス」関連の作品を集めてみました。
そういった賞にノミネートされるだけあって読みごたえたっぷりの名作ミステリーが揃っています!
「このミステリーがすごい」ランクイン作品 一覧
| タイトル | 著者 | 出版社 | 出版年 |
|---|---|---|---|
| 四日間の奇蹟 | 浅倉卓弥 | 宝島社 | 2004年 |
| パーフェクト・プラン | 柳原慧 | 宝島社 | 2004年 |
| チーム・バチスタの栄光 | 海堂尊 | 宝島社 | 2006年 |
| 禁断のパンダ | 拓未司 | 宝島社 | 2008年 |
| 臨床真理 | 柚月裕子 | 宝島社 | 2009年 |
| さよならドビュッシー | 中山七里 | 宝島社 | 2010年 |
| 完全なる首長竜の日 | 乾緑郎 | 宝島社 | 2011年 |
| 元彼の遺言状 | 新川帆立 | 宝島社 | 2021年 |
| 六人の嘘つきな大学生 | 浅倉秋成 | KADOKAWA | 2021年 |
| 逆ソクラテス | 伊坂幸太郎 | 集英社 | 2020年 |
| むかしむかしあるところに、死体がありました。 | 青柳碧人 | 双葉社 | 2019年 |
| ノースライト | 横山秀夫 | 新潮社 | 2021年 |
| 昨日がなければ明日もない | 宮部みゆき | 文藝春秋 | 2018年 |
| 希望の糸 | 東野圭吾 | 講談社 | 2019年 |
| ベルリンは晴れているか | 深緑野分 | 筑摩書房 | 2018年 |
| 沈黙のパレード | 東野圭吾 | 文藝春秋 | 2018年 |
| 宝島 | 真藤順丈 | 講談社 | 2018年 |
| 屍人荘の殺人 | 今村昌弘 | 東京創元社 | 2017年 |
| かがみの孤城 | 辻村深月 | ポプラ社 | 2017年 |
| 盤上の向日葵 | 柚月裕子 | 中央公論新社 | 2017年 |
| AX (アックス) | 伊坂幸太郎 | KADOKAWA | 2017年 |
| 7人の名探偵 : 新本格30周年記念アンソロジー | 綾辻行人, 歌野晶午, 法月綸太郎, 有栖川有栖, 我孫子武丸, 山口雅也, 麻耶雄嵩 | 講談社 | 2020年 |
| 罪の声 | 塩田武士 | 講談社 | 2016年 |
| 戦場のコックたち | 深緑野分 | 東京創元社 | 2015年 |
| キャプテンサンダーボルト | 阿部和重, 伊坂幸太郎 | 文藝春秋 | 2017年 |
| 満願 | 米沢穂信 | 新潮社 | 2017年 |
| ペテロの葬列 | 宮部みゆき | 集英社 | 2013年 |
| 破門 | 黒川博行 | KADOKAWA | 2014年 |
| 怒り | 吉田修一 | 中央公論新社 | 2016年 |
| 虚ろな十字架 | 東野圭吾 | 光文社 | 2014年 |
| 神様の裏の顔 | 藤崎翔 | KADOKAWA | 2016年 |
| 追憶の夜想曲(ノクターン) | 中山七里 | 講談社 | 2016年 |
| 教場 | 長岡弘樹 | 小学館 | 2013年 |
| 死神の浮力 | 伊坂幸太郎 | 文藝春秋 | 2013年 |
| 検察側の罪人 | 雫井脩介 | 文藝春秋 | 2017年 |
| 祈りの幕が下りる時 | 東野圭吾 | 講談社 | 2013年 |
| 冷血 | 高村薫 | 毎日新聞社 | 2012年 |
| 栞子さんと二つの顔 | 三上延 | アスキー・メディアワークス | 2013年 |
| 何者 | 朝井リョウ | 新潮社 | 2012年 |
| 残り全部バケーション | 伊坂幸太郎 | 集英社 | 2012年 |
中央公論文芸賞受賞作品
中央公論文芸賞は、中央公論新社が創業120周年を記念して2006年に創設した文学賞です。
第一線で活躍する中堅以上の作家のエンターテインメント作品が受賞の対象となっています。
中央公論文芸賞受賞作品 一覧
| タイトル | 著者 | 出版社 | 出版年 |
|---|---|---|---|
| お腹召しませ | 浅田次郎 | 中央公論新社 | 2006年 |
| 八日目の蝉 | 角田光代 | 中央公論新社 | 2007年 |
| 荒地の恋 | ねじめ正一 | 文藝春秋 | 2007年 |
| ダブル・ファンタジー | 村山由佳 | 文藝春秋 | 2009年 |
| そこへ行くな | 井上荒野 | 集英社 | 2011年 |
| 地のはてから | 乃南アサ | 講談社 | 2010年 |
| ナミヤ雑貨店の奇蹟 | 東野圭吾 | 角川書店 | 2012年 |
| 北斗 : ある殺人者の回心 | 石田衣良 | 集英社 | 2012年 |
山本周五郎賞受賞作品
山本周五郎賞は、主に大衆文学・時代小説の分野で昭和期に活躍した山本周五郎にちなみ、すぐれた物語性を有する新しい文芸作品に贈られる文学賞のことです。
受賞作の内いくつかは映画化等もされているので、意外と知っているタイトルが多く並んでいるかもしれません。
山本周五郎賞受賞作品 一覧
| タイトル | 著者 | 出版社 | 出版年 |
|---|---|---|---|
| ゲームの王国 | 小川哲 | 早川書房 | 2019年 |
| 満願 | 米沢穂信 | 新潮社 | 2017年 |
| 残穢 | 小野不由美 | 新潮社 | 2015年 |
| 楽園のカンヴァス | 原田マハ | 新潮社 | 2012年 |
| 光媒の花 | 道尾秀介 | 集英社 | 2010年 |
| ゴールデンスランバー | 伊坂幸太郎 | 新潮社 | 2007年 |
| 中庭の出来事 | 恩田陸 | 新潮社 | 2006年 |
| 夜は短し歩けよ乙女 | 森見登美彦 | 角川書店 | 2006年 |
| 明日の記憶 | 荻原浩 | 光文社 | 2004年 |
| 君たちに明日はない | 垣根涼介 | 新潮社 | 2005年 |
| 覘き小平次 | 京極夏彦 | 中央公論新社 | 2002年 |
| 泳ぐのに、安全でも適切でもありません | 江國香織 | 集英社 | 2005年 |
| ぼっけえ、きょうてえ | 岩井志麻子 | 角川書店 | 1999年 |
| エイジ | 重松清 | 新潮社 | 2004年 |
| 血と骨 | 梁石日 | 幻冬舎 | 1998年 |
| ゴサインタン : 神の座 | 篠田節子 | 双葉社 | 1996年 |
| 家族狩り | 天童荒太 | 新潮社 | 1995年 |
| 閉鎖病棟 | 帚木蓬生 | 新潮社 | 2016年 |
| 火車 | 宮部みゆき | 双葉社 | 1992年 |
| ダック・コール | 稲見一良 | 早川書房 | 1991年 |
日本ホラー小説大賞受賞作品
日本ホラー小説大賞は「同じ時代を生きている全ての読者と、恐怖を通して人間の闇と光を描こうとする才能豊かな書き手のために」をコンセプトとして設けられた賞です。
2018年の第25回を最後に横溝正史ミステリ大賞と統合され、2019年度から新たに「横溝正史ミステリ&ホラー大賞」に改められました。
ホラー小説大賞なだけあって、これから迎える暑い季節にぴったりの一覧となっています。
日本ホラー小説大賞受賞作品 一覧
| タイトル | 著者 | 出版社 | 出版年 |
|---|---|---|---|
| パラサイト・イヴ | 瀬名秀明 | 角川書店 | 1995年 |
| 玩具修理者 | 小林泰三 | 角川書店 | 1996年 |
| 黒い家 | 貴志祐介 | 角川書店 | 1997年 |
| ぼっけえ、きょうてえ | 岩井志麻子 | 角川書店 | 1999年 |
| ジュリエット | 伊島りすと | 角川書店 | 2001年 |
| 夜市 | 恒川光太郎 | 角川書店 | 2008年 |
料理レシピ本大賞受賞作品
キャッチコピーは、「食は本能の言葉! 文字は心の叫び」。
「わかりやすいレシピ本か」「食育に繋がるか」「美味しそうであるか」などの厳しい選考基準をクリアしたレシピ本がこの賞を受賞しています。
部門は料理部門とお菓子部門の二つがあります。
受賞作のレシピ本を読んで料理にチャレンジするのも良いかもしれませんね。
料理レシピ本大賞受賞作品 一覧
| タイトル | 著者 | 出版社 | 出版年 |
|---|---|---|---|
| つくおき : 週末まとめて作り置きレシピ | nozomi | 光文社 | 2015年 |
| 世界一美味しい煮卵の作り方 : 家メシ食堂 : ひとりぶん100レシピ | はらぺこグリズリー | 光文社 | 2017年 |
| 世界一美味しい手抜きごはん : 最速!やる気のいらない100レシピ | はらぺこグリズリー | 光文社 | 2019年 |
| リュウジ式悪魔のレシピ : ひと口で人間をダメにするウマさ! | リュウジ | ライツ社 | 2019年 |
| まいにち食べたい"ごはんのような"シフォンケーキの本 : バターも生クリームも使わない、オーガニックなお菓子レシピ | なかしましほ | 主婦と生活社 | 2008年 |
吉川英治文学賞受賞作品
吉川英治文学賞は、1967年に設置されて以来年1回発表されている文学賞です。
受賞対象は大衆小説とされており、1980年から新人・中堅作家向けに「吉川英治新人賞」が作られたため、現在はベテラン作家が受賞することが多くなっています。
吉川英治文学賞受賞作品 一覧
| タイトル | 著者 | 出版社 | 出版年 |
|---|---|---|---|
| 祈りの幕が下りる時 | 東野圭吾 | 講談社 | 2013年 |
| 沈黙のひと | 小池真理子 | 文藝春秋 | 2012年 |
| 十字架 | 重松清 | 講談社 | 2009年 |
| オリンピックの身代金 | 奥田英朗 | 角川書店 | 2008年 |
| 中原の虹 | 浅田次郎 | 講談社 | 2006年 |
| 名もなき毒 | 宮部みゆき | 幻冬舎 | 2006年 |
| 夜の明けるまで 深川澪通り木戸番小屋 | 北原亜以子 | 講談社 | 2004年 |
| 諸葛孔明 | 陳舜臣 | 中央公論社 | 1991年 |
吉川英治文学新人賞受賞作品
吉川英治文学新人賞非公募の作家に贈られる文学賞です。
毎年1月1日から12月31日までに、新聞、雑誌、単行本等に優秀な小説を発表した作家の中から、最も将来性のある新人作家に贈られるとされています。
吉川英治文学新人賞受賞作品 一覧
| タイトル | 著者 | 出版社 | 出版年 |
|---|---|---|---|
| オルタネート | 加藤シゲアキ | 新潮社 | 2020年 |
| 愛されなくても別に | 武田綾乃 | 講談社 | 2020年 |
| Aではない君と | 薬丸岳 | 講談社 | 2017年 |
| 村上海賊の娘 | 和田竜 | 新潮社 | 2013年 |
| ツナグ | 辻村深月 | 新潮社 | 2012年 |
| 鉄の骨 | 池井戸潤 | 講談社 | 2009年 |
| 天地明察 | 冲方丁 | 角川書店 | 2009年 |
| ジョーカー・ゲーム | 柳広司 | 角川書店 | 2008年 |
| ミノタウロス | 佐藤亜紀 | 講談社 | 2007年 |
| 一瞬の風になれ | 佐藤多佳子 | 講談社 | 2006年 |
| 隠蔽捜査 | 今野敏 | 新潮社 | 2008年 |
| 夜のピクニック | 恩田陸 | 新潮社 | 2004年 |
| 幸福な食卓 | 瀬尾まいこ | 講談社 | 2004年 |
| アヒルと鴨のコインロッカー | 伊坂幸太郎 | 東京創元社 | 2003年 |
| ワイルド・ソウル | 垣根涼介 | 幻冬舎 | 2003年 |
| 終戦のローレライ | 福井晴敏 | 講談社 | 2002年 |
| 深紅 | 野沢尚 | 講談社 | 2000年 |
| 不夜城 | 馳星周 | 角川書店 | 1996年 |
| ホワイトアウト | 真保裕一 | 新潮社 | 1995年 |
| らせん | 鈴木光司 | 角川書店 | 1995年 |
| 本所深川ふしぎ草紙 | 宮部みゆき | 新人物往来社 | 1991年 |
| 新宿鮫 無間人形 | 大沢在昌 | 読売新聞社 | 1993年 |
📚過去のバーチャル展示一覧📚
