バーチャル展示 星を見る~星・星座・宇宙の本~

2023.7.7.

バーチャル展示 星を見る~星・星座・宇宙の本~


星座や宇宙、星がテーマの小説など…
夜空を見上げながら読みたくなる本!

暑い日が続き、すっかり夏らしくなりました。
夏は、例年星が綺麗に見える季節とされています。
7月は七夕の天の川や夏の大三角形など有名な星が見られる月でもあります。
そんなわけで今月のバーチャル展示は星や星座、宇宙に関する本を集めてみました。
星座にまつわる神話の本や、小惑星探査機はやぶさの本、星を題材とした小説など、
面白そうな本もたくさんありますよ。

星、星座に関する本



さそり座やおとめ座など、星占いで目にする十二星座や、
宵の明星、はくちょう座やこぐま座など、
7月は一度は耳にした事のある星座や惑星を見る事が出来る季節です。
その他、夏の大三角形なども7月下旬頃には夜空の真上で見ることが出来るようになります。
ここでは星や星座に関連する本を集めています。
天体観測をしながら星に関する本を読み、静かな夜を過ごすのも素敵かもしれませんね。

星、星座に関する本

タイトル著者出版社出版年
宙の旅林完次小学館2001年
ヴィジュアル版 星座図鑑藤井旭河出書房新社1999年
星座・天体観察図鑑 : 四季の星座をウォッチング!藤井旭成美堂出版2002年
星座の見かたがわかる本藤井旭誠文堂新光社2007年
星座の神話がわかる本藤井旭誠文堂新光社2007年
星座を見つける出雲晶子著 ; スカイウォッチャー編集部編立風書房1998年
星座神話ガイドブック沼沢茂美、脇屋奈々代誠文堂新光社2005年
星座と神話がわかる本宇宙科学研究倶楽部学研パブリッシング2012年
星空がもっと好きになる : ガールズ・スターウォッチング・ブック駒井仁南子誠文堂新光社2011年
星空を見上げて365日 : 一日一話の星空案内藤井旭誠文堂新光社2007年

「星」や「星座」を題材にした小説、タイトルに「星」が入る小説



「流星の絆」や「流星ワゴン」など、タイトルに「星」という単語が入っている小説は
思ったよりもたくさんあります。
「星」そのものを題材とした小説もあり、「銀河鉄道の夜」や「星の王子さま」などの往年の名作も物語に「星」が深く関わっている作品です。
ここでは、そんな「星」を題材としている小説や、タイトルに「星」が入っている小説を集めてみました。

「星」や「星座」を題材にした小説、タイトルに「星」が入る小説

タイトル著者出版社出版年
きみはポラリス三浦しをん新潮社2011年
流星ワゴン重松清講談社2005年
流星の絆東野圭吾講談社2008年
流れ星が消えないうちに橋本紡新潮社2006年
プラネタリウムのふたごいしいしんじ講談社2003年
夜に星を放つ窪美澄文藝春秋2022年
12星座の恋物語角田光代、鏡リュウジ新潮社2006年
汝、星のごとく凪良ゆう講談社2022年
星に願いを、月に祈りを中村航小学館2012年
星空放送局中村航作 ; 宮尾和孝絵小学館2007年
夜の光坂木司新潮社2008年
天地明察冲方丁角川書店2009年
星の王子さま : 新訳サンテグジュペリ著 : 小島俊明訳中央公論新社2005年
銀河鉄道の夜宮澤賢治作 ; 小林敏也画パロル舎1984年

宇宙に関する本



夜空を見上げると、天気が悪くなければいつでも綺麗に瞬く星を見る事が出来ます。
けれど、地球から近い星で500光年、遠い星では1500光年も距離が離れているのです。
1光年が約9兆4600億kmとされているので、どれだけ遠く離れているかがわかります。
そんな遠く離れた「宇宙」に興味を持っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、「宇宙」や「銀河」、広大な宇宙を旅する探査機などに関する本を集めてみました。

宇宙に関する本

タイトル著者出版社出版年
宇宙飛行士野口聡一の全仕事術 : 「究極のテレワーク」と困難を突破するコミュニケーション力野口聡一世界文化ブックス2021年
宇宙探検キャロル・ストット著 ; スティーヴ・ゴートン写真同朋舎1988年
宇宙の起源チン・ズアン・トゥアン著 ; 南条郁子訳創元社1995年
ニュートン : 宇宙の法則を解き明かすジャン=ピエール・モーリ著 ; 遠藤ゆかり訳創元社2008年
ガリレオ : はじめて「宇宙」を見た男ジャン=ピエール・モーリ著 ; 遠藤ゆかり訳創元社2008年
地球から宇宙へ西條敏美恒星社厚生閣2011年
サイエンス・クエスト科学の冒険 : 宇宙の生命、死の意味、数の世界アイリック・ニュート著 ; 枇谷玲子訳NHK出版2012年
アストロバイオロジー : 宇宙が語る 「生命の起源」小林憲正岩波書店2008年
ブックガイド「宇宙」を読む岩波書店編集部岩波書店2008年
鉄学 : 137億年の宇宙誌宮本英昭, 橘省吾, 横山広美岩波書店2009年
火星に生命はいるか : 宇宙的視野から考える大島泰郎岩波書店1998年
超ひも理論と宇宙吉川圭二裳華房1998年
宇宙通信よもやま話 : アンテナと電波の研究開発物語横井寛裳華房1997年
宇宙のゴミ問題 : スペース・デブリ八坂哲雄裳華房1997年
軌道エレベータ : 宇宙へ架ける橋石原藤夫, 金子隆一裳華房1997年
ダークマター・宇宙論・地球福江純裳華房1997年
宇宙に暮らす : 宇宙旅行から長期滞在へ清水建設(株)宇宙開発室裳華房2002年
われらの有人宇宙船 : 日本独自の宇宙輸送システム「ふじ」松浦晋也裳華房2003年
最新宇宙学 : 研究者たちの夢と戦い粟野諭美、福江純裳華房2004年
シネマ天文楽入門 : 宇宙SF映画を愉しむ福江純裳華房2006年
宇宙環境と生命 : 宇宙生物学への招待佐藤温重裳華房2009年
宇宙を支配する6つの数マーティン・リース著 ; 林一訳草思社2001年
量子宇宙への3つの道リー・スモーリン著 ; 林一訳草思社2002年
ワープする宇宙 : 5次元時空の謎を解くリサ・ランドール著 ; 塩原通緒訳日本放送出版協会2007年
この一冊で「宇宙」と「太陽系」がまるごとわかる本縣秀彦監修青春出版社2010年
Visible宇宙大全藤井旭作品社2000年
図説宇宙科学発展史 : アリストテレスからホーキングまで本田成親工学図書2003年
140億光年のすべてが見えてくる宇宙の事典沼澤茂美, 脇屋奈々代ナツメ社2004年
宇宙授業中川人司サンクチュアリ出版2013年
限りなく夢がふくらむ宇宙の話 : 宇宙への理解が深まれば、もっともっと宇宙が身近に渡部潤一監修ナツメ社2003年
宇宙はすべてを教えてくれる : 未知なる「知」への探求 -- タイムマシーンから地球外生命体まで佐治晴夫, 佐藤勝彦PHP研究所2003年
宇宙の絶景 : 魅惑の天体ショー宝島社宝島社2012年
宇宙137億年の謎二間瀬敏史ナツメ社2003年
人は宇宙をどのように考えてきたか : 神話から加速膨張宇宙にいたる宇宙論の物語ヘリェ・クラーウ著 ; 竹内努, 市來淨與, 松原隆彦共訳共立出版2015年
創造する宇宙 : 生命は星から生まれてきたのかクリフォード・A・ピックオーバー著 ; 片山奈緒美訳主婦の友社2004年
宇宙「96%の謎」 : 最新宇宙学が描く宇宙の真の姿佐藤勝彦実業之日本社2003年
宇宙を支配する暗黒のエネルギー千葉剛岩波書店2003年
宇宙からいかにヒトは生まれたか : 偶然と必然の138億年史更科功新潮社2016年
宇宙ロケットの世紀野田昌宏NTT出版2000年
宇宙飛行若田光一日本実業出版社2011年
宇宙ロケットなるほど読本 : 有人宇宙開発の歴史がよくわかる阿施光南山海堂2003年
宇宙は何でできているのか : 素粒子物理学で解く宇宙の謎村山斉幻冬舎2010年
宇宙を読む : カラー版谷口義明中央公論新社2006年
ハッブル望遠鏡の宇宙遺産野本陽代岩波書店2004年
すばる望遠鏡の宇宙 : ハワイからの挑戦 : カラー版海部宣男著 ; 宮下曉彦写真岩波書店2007年
不思議な銀河の物語 : 銀河は例外をつくらない谷口義明裳華房2000年
生れたての銀河を探して : ある天文学者の挑戦谷口義明裳華房2001年
銀河もウルトラをめざす : 赤外線銀河の謎を追う塩谷泰広, 谷口義明裳華房2002年

惑星探査機に関する本




タイトル著者出版社出版年
はやぶさ、そうまでして君は : 生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話川口淳一郎宝島社2010年
私たちの「はやぶさ」 : その時管制室で、彼らは何を思い、どう動いたかJAXA [ほか] 編著毎日新聞社2012年
小惑星探査機はやぶさの大冒険 : 星のかけらを拾って地球に戻るまで、60億キロを、7年間かけて旅をした惑星探査機の運命。山根一眞マガジンハウス2010年
小惑星探査機はやぶさ : 「玉手箱」は開かれた : カラー版川口淳一郎中央公論新社2010年
はやぶさ : 不死身の探査機と宇宙研の物語吉田武幻冬舎2006年

📚過去のバーチャル展示一覧📚