本学学生の書評が『週刊読書人』に掲載されました!
学生の皆様へ
この度、本学学生が執筆した書評が、書評専門紙『週刊読書人』の「書評キャンパス2020」に
掲載されました!(2021年2月26日号)
著名な作家や哲学者の書評と共に、掲載されています!スゴイ!!
早速、書評が掲載された学生さんにインタビューしました。

人間科学部心理コミュニケーション学科2年次森本拓輝(モリモトヒロキ)さん
『食堂のおばちゃん』 山口恵以子著 角川春樹事務所
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【「書評キャンパス:大学生がススメる本2020」への応募のきっかけは?】
図書館のホームページで知りました。
書評を書くなんて、社会的に影響力のある人しか書けないと思っていましたので、
そんなチャンスがあるなら書いてみようと軽い気持ちで応募しました。
【執筆ってどんな感じだったの?】
いつもの悪い癖で、試験やレポートを理由に、初めはなかなか書き出せませんでした。
完璧に書きたい!上手に書きたい!と自分で自分を追い込んでいたのです。
一流作家さんのように、締切に追われ、エーイと出した原稿は、4日後に真っ赤になって返ってきました。
真っ赤なのに「とてもよい原稿です」と書かれていて「えっ?」と思いましたが、
「この本に対する熱意を感じる!素晴らしい!」とほめて頂き、
「○○すればもっと良くなりますよ」と書かれたコメントには必ずその理由も明記されており、
その理由はいずれも納得のいくものばかりでした。
校閲はダメ出しではなく、自分の気づかない自分の思いや、上手く表現できない考えを
引き出してくれるものだったのです。再度やり取りをし、掲載となりました。
【掲載を終えての感想を聞かせて!】
編集の方とのやり取りがあったり、締切にも追われ(自分で自分を追い込んだのですが・・・)
なんだか作家さんになった気分になれました(笑)
僕一人では絶対書くことはできませんでしたが、良い経験をさせて頂きました。
途中で本を変更したり、締切を伸ばして頂いたり、週刊読書人の編集の方々には大変
お世話になりました。本当にありがとうございました。
今回の経験は、今後のレポートや卒業論文にも生かせそうです。
執筆は大変でしたが、今はまた書いてみたいと思っています(笑)
ぜひ皆さんも書いてみませんか?僕が言うのもなんですが、上手に書く必要などありません!
大好きな本があるなら大丈夫!編集の方々とやり取りできるなんて、作家さんにならない限り、
絶対ありませんからね。
あなた自身が気づかない思いや考えをプロの方々に引き出してもらえるのは、財産になりますよ。
ぜひ、チャレンジしてみてください。僕も再度、頑張ります。
【図書館よりひとこと】
森本さん、インタビューありがとうございました。
この『食堂のおばちゃん』は学内ビブリオバトルでチャンプ本になった本です。
(バトラーはもちろん森本さん)この本に対する熱意を感じます。
図書館にも所蔵していますので、ぜひ読んでみてください。
書評というとハードル高そうですが、森本さんが言うように、上手く書く必要はないみたいです。
好きな本があるなら、一歩踏み出す勇気だけ!さぁ!あなたもチャレンジ!
応募した方は、図書館までお知らせくださいね。
★森本さんの書評は『週刊読書人』2021年2月26日号に掲載されています。
今年10月には書籍化されますので、そちらもお楽しみに~♪
また、こちらからもご覧いただけます。 ➡ 読書人WEB(外部リンク)https://dokushojin.com/review_list_campus.html
森本さんの書評はこちら ➡ https://dokushojin.com/review.html?id=7992
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書評キャンパスは毎年おこなわれています。
興味のある方は、ココをアクセス! ➡ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdQuJAtGFAV8_IdjQzj4doWQ3KOT73q...
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